JリーグのMVPとは?歴代受賞者を一挙紹介します!

JリーグのMVP

JリーグのMVPは、毎年開催されるJリーグアウォーズで発表されます。

MVPはリーグ戦で最も活躍した選手に贈られる名誉ある賞です。

この記事では、JリーグのMVPの概要やMVP歴代受賞者などを詳しく紹介します。

 

この記事を読んでわかること

  • JリーグのMVPとは?
  • JリーグのMVP歴代受賞者

「JリーグにシーズンごとのMVPって存在するの?受賞する条件はあるの?」という疑問を持っている方必見!

当記事では、JリーグのMVPを徹底解説!

JリーグのMVPの概要をわかりやすく紹介、さらに歴代MVP受賞者もまとめています。

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JリーグのMVPとは?

JリーグのMVPとは?

 

JリーグのMVP(最優秀選手賞)とは、1シーズンを通して最も活躍した選手に贈られる名誉ある賞のこと。

JリーグのMVP選手は、Jリーグ全試合終了後に発表される「優秀選手賞」のなかから選ばれた「ベストイレブン」の投票結果を参考に、選考委員会にて投票により決定します。

JリーグMVPの発表は、Jリーグの全日程終了後に開催される「Jリーグアウォーズ」にて行われます。

初めてJリーグMVPを受賞した選手は三浦和良選手(1993年度)、最年少受賞者は中村俊輔選手(2000年度・22歳)、最年長受賞者は中村憲剛選手(2016年度・36歳)です。

JリーグMVPを複数回受賞した選手は中村俊輔選手(2000年度、2013年度)のただひとりであり、MVPを受賞する難しさを物語っています。

 

JリーグのMVP歴代受賞者を紹介!

JリーグのMVP歴代受賞者を紹介!

 

Jリーグの過去10年間のMVP受賞者は下記のとおりです。

  • 2023年度:大迫勇也(ヴィッセル神戸)
  • 2022年度:岩田智輝(横浜F・マリノス)
  • 2021年度:レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
  • 2020年度:マイケル・オルンガ(柏レイソル)
  • 2019年度:仲川輝人(横浜F・マリノス)
  • 2018年度:家長昭博(川崎フロンターレ)
  • 2017年度:小林悠(川崎フロンターレ)
  • 2016年度:中村憲剛(川崎フロンターレ)
  • 2015年度:青山敏弘(サンフレッチェ広島)
  • 2014年度:遠藤保仁(ガンバ大阪)

 

では、上記10名のMVP選手を詳しく紹介します。

 

【2023年度MVP】大迫勇也(ヴィッセル神戸)

大迫勇也(おおさこ ゆうや)は、鹿児島県南さつま市出身のプロサッカー選手。

ポジションはフォワードで、2014年と2018年はワールドカップに出場し、大きな活躍を果たしています。

2023年度はヴィッセル神戸の大黒柱として大活躍し「MVP」「得点王(22得点)」「ベストイレブン」の個人タイトル3冠を達成しています。

 

【2022年度MVP】岩田智輝(横浜F・マリノス)

岩田智輝(いわた ともき)は、大分県宇佐市出身のプロサッカー選手。

ポジションはディフェンダーで、元日本代表として活躍した選手です。

2022年シーズンの前半戦は主にボランチを務めていましたが、終盤10試合はセンターバックとしても起用され、チーム最多の出場時間(2715分)を記録しています。

ディフェンダーは16年ぶり、J3リーグからプロキャリアを開始した選手は史上初となるMVP受賞者です。

 

【2021年度MVP】レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)

レアンドロ・ダミアンは、ブラジル・パラナ州出身のプロサッカー選手。

ポジションはフォワードで、元ブラジル代表選手です。

2021年シーズンは4-3-3のセンターフォワードに定着し、得点王となる23得点、月間MVP4度受賞の大活躍を果たし、川崎フロンターレのリーグ2連覇に貢献しています。

 

【2020年度MVP】マイケル・オルンガ(柏レイソル)

マイケル・オルンガは、ケニア・ナイロビ出身のプロサッカー選手。

ポジションはフォワードで、ケニア代表選手です。

2020年シーズンは7試合連続ゴールやハットトリックなどを記録し、Jリーグ史上初のアフリカ人MVP&得点王に輝いています。

 

【2019年度MVP】仲川輝人(横浜F・マリノス)

仲川輝人(なかがわ てるひと)は、神奈川県川崎市出身のプロサッカー選手。

ポジションはフォワードで、元日本代表選手です。

2019年シーズンは記念すべき「J1令和初ゴール」を記録し「得点王(15得点)」「MVP」「ベストイレブン」の個人タイトル3冠を達成しています。

 

【2018年度MVP】家長昭博(川崎フロンターレ)

家長昭博(いえなが あきひろ)は、京都府長岡京市出身のプロサッカー選手。

ポジションはミッドフィルダーで、元日本代表選手です。

2018年シーズンは攻撃陣最多の出場時間2745分(32試合)を記録し、川崎フロンターレのリーグ2連覇に大きく貢献して「MVP」および「ベストイレブン」を受賞しています。

 

【2017年度MVP】小林悠(川崎フロンターレ)

小林悠(こばやし ゆう)は、東京都町田市出身のプロサッカー選手。

ポジションはフォワードで、元日本代表選手です。

2017年シーズンは4年連続の開幕戦ゴールを皮切りに、プロ入り後初のハットトリックを記録するなど大活躍し、川崎フロンターレ史上初のリーグ優勝に貢献しています。

2017年度のJリーグアウォーズでは「得点王」「MVP」「ベストイレブン」に選出されています。

 

【2016年度MVP】中村憲剛(川崎フロンターレ)

中村憲剛(なかむら けんごう)は、東京都小平市出身のプロサッカー選手。

ポジションはミッドフィルダーで、元日本代表選手です。

2016年シーズンは怪我に見舞われながらも9ゴール11アシストを記録し、Jリーグ歴代最年長のMVPを獲得しています。

 

【2015年度MVP】青山敏弘(サンフレッチェ広島)

青山敏弘(あおやま としひろ)は、岡山県倉敷市出身のプロサッカー選手。

ポジションはミッドフィルダーで、元日本代表選手です。

2015年シーズンは終盤まで本調子ではないコンディションのなかリーグ戦33試合に出場(うち32試合はフル出場)し、クラブおよび個人ともに3度目となるリーグ制覇に貢献しています。

 

【2014年度MVP】遠藤保弘(ガンバ大阪)

遠藤保仁(えんどう やすひと)は、鹿児島県鹿児島市出身のプロサッカー選手。

ポジションはミッドフィルダーで、元日本代表選手です。

2014年シーズンは先発メンバーに多くの若手選手が名を連ねるなかリーグ戦全試合に出場してチームを牽引し、J1昇格1年目で9年ぶり2回目のリーグ制覇&クラブ史上初の国内三冠に大きく貢献しています。

 

JリーグMVPに関するよくある質問

Q.JリーグMVP選手が優勝クラブ以外から選出されるケースはある?

JリーグMVP選手が優勝クラブ以外から選出されたケースは「6回(6名)」存在します。

Q.JリーグMVPと得点王のダブル受賞者は過去何名?

JリーグMVPと得点王のダブル受賞者は過去「10名」です。

Q.JリーグMVPを複数回受賞した選手は?

JリーグMVPを複数回受賞した選手は「中村俊輔選手(2000年度、2013年度)」ひとりです。

 

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