Jリーグの資金力ランキングはサポーターの気になるポイントの1つです。
Jリーグの主な収入源は「スポンサー収入」「入場料収入」「物販収入」の3つ。
この記事では、2023年度のJリーグ資金力ランキング上位10クラブを一挙紹介します。
この記事を読んでわかること
「Jリーグの各チームの資金力ってどれぐらいの差があるの?」という疑問を持っている方必見! 当記事では、Jリーグの資金力をランキング形式で紹介! 資金力TOP10の各チームの詳細もしっかりと解説します。 ぜひチェックしてみてください! 当サイトでは、J3の最新ニュースや注目情報を随時発信中です。ぜひ、他の記事もご覧ください。 |
Jリーグの資金力ランキングTOP10

2023年度のJリーグ資金力ランキングTOP10は下記の10クラブです。
- 浦和レッズ
- 川崎フロンターレ
- ヴィッセル神戸
- ガンバ大阪
- 横浜F・マリノス
- 鹿島アントラーズ
- 名古屋グランパス
- FC東京
- 清水エスパルス
- セレッソ大阪
では、上記10クラブの資金力を詳しく紹介します。
第1位:浦和レッズ【J1】
浦和レッズの2023年度売上高は「103億8,400万円(前年比+22億5,700万円)」です。
浦和レッズは埼玉県さいたま市をホームタウンとするJ1クラブであり、Jリーグ創設当初からのチーム「オリジナル10」のひとつ。
過去の多くのシーズンで「Jリーグ観客動員1位」を記録しており、Jリーグ開幕当初から熱狂的なサポーターを獲得していることで有名なクラブです。
第2位:川崎フロンターレ【J1】
川崎フロンターレの2023年度売上高は「79億6,300万円(前年比+9億8,400万円)」です。
川崎フロンターレは神奈川県川崎市をホームタウンとするJ1クラブであり、1999年にJリーグへ加盟しています。
1997年のクラブ発足当初から存在していたファンクラブと、1999年に川崎市が設立した市民後援会が合流し、2001年から現在の川崎フロンターレ後援会(愛称:ブルーフレンズ)の会員数は45,000人を超えています。
第3位:ヴィッセル神戸【J1】
ヴィッセル神戸の2023年度売上高は「70億3,700万円(前年比+6億7,200万円)」です。
ヴィッセル神戸は兵庫県神戸市をホームタウンとするJ1クラブであり、1997年にJリーグへ加盟しています。
親会社である楽天の巨額の出資を背景に、2010年代後半から国内外のスター選手を相次いで獲得し、2022年時点でチーム人件費はJリーグ1位であり、J1クラブの平均値を大きく上回っています。
第4位:ガンバ大阪【J1】
ガンバ大阪の2023年度売上高は「65億7,400万円(前年比+6億500万円)」です。
ガンバ大阪は大阪府吹田市、豊中市、茨木市、高槻市、池田市、摂津市、箕面市をホームタウンとするJ1クラブであり、Jリーグ創設当初からのチーム「オリジナル10」のひとつ。
運営会社は株式会社ガンバ大阪で、設立当初は松下電器産業(現:パナソニック)が全株式を保有していましたが、1997年に関西電力、大阪ガス、西日本旅客鉄道が株主となっており、資本金はJリーグクラブ最少です。
第5位:横浜F・マリノス【J1】
横浜F・マリノスの2023年度売上高は「65億900万円(前年比+2,800万円)」です。
横浜F・マリノスは神奈川県横浜市、横須賀市、大和市をホームタウンとするJ1クラブであり、Jリーグ創設当初からのチーム「オリジナル10」のひとつ。
運営会社である横浜マリノス株式会社は日産自動車の全額出資により設立・運営されていましたが、2014年にシティ・フットボール・グループ(CFG)が日産自動車と「グローバルサッカーパートナーシップ」を締結したため、CFGが日産自動車保有株式の20%弱を保有しています。
第6位:鹿島アントラーズ【J1】
鹿島アントラーズの2023年度売上高は「64億6,200万円(前年比+3億4,600万円)」です。
鹿島アントラーズは茨城県鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市をホームタウンとするJ1クラブであり、Jリーグ創設当初からのチーム「オリジナル10」のひとつ。
1947年に創設された住友金属工業蹴球団が前身であり、Jリーグ加盟時の1991年に地元5市町と43企業の出資により運営法人「株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー」が設立されています。
第7位:名古屋グランパス【J1】
名古屋グランパスの2023年度売上高は「63億300万円(前年比+2億1,200万円)」です。
名古屋グランパスは愛知県名古屋市、豊田市、みよし市を中心とする愛知県全県をホームタウンとするJ1クラブであり、Jリーグ創設当初からのチーム「オリジナル10」のひとつ。
運営会社は株式会社名古屋グランパスエイトであり、トヨタ自動車が50%を超える株式を保有しています。
第8位:FC東京【J1】
FC東京の2023年度売上高は「59億2,900万円(前年比+6億5,500万円)」です。
FC東京は東京都をホームタウンとするJ1クラブであり、1999年にJリーグへ加盟しています。
1998年に東京ガスや清水建設など161団体が出資した運営法人「東京フットボールクラブ株式会社」を設立し、特定の企業の影響を受けない独立性を保っていましたが、2021年にミクシィ(現:MIXI)が子会社化して51.3%の株式を保有しています。
第9位:清水エスパルス【J2】
清水エスパルスの2023年度売上高は「51億100万円(前年比+1,400万円)」です。
清水エスパルスは静岡県静岡市をホームタウンとするJ2クラブであり、Jリーグ創設当初からのチーム「オリジナル10」のひとつ。
発足時の運営会社は株式会社エスラップ・コミュニケーションズでしたが、1998年2月1日以降は株式会社エスパルスに変更されています。
第10位:セレッソ大阪【J1】
セレッソ大阪の2023年度売上高は「48億6,800万円(前年比+6億5,200万円)」です。
セレッソ大阪は大阪府大阪市、堺市をホームタウンとするJ1クラブであり、1995年にJリーグへ加盟しています。
加盟当初から2013年までのホームタウンは大阪市のみでしたが、2014年に堺市が追加され、2023年には大阪府庁と地域活性化での包括連携協定を結んでいます。
Jリーグ売上ランキングに関するよくある質問
Q.Jリーグの主な収入源は?
Jリーグの主な収入源は「スポンサー収入」「入場料収入」「物販収入」の3つです。
Q.Jリーグで最も稼いでいる選手は?
Jリーグで最も稼いでいる選手は、ヴィッセル神戸所属のイニエスタ選手(年俸約30億円)です。
Q.Jリーグ全体の売上高は?
2023年度のJリーグ全体の売上高は過去最高の「1,445億円」です。