Jリーグのスポンサー収入は、スタジアム入場料収入と並ぶ主要な事業収入のひとつです。JリーグやJリーグの各クラブはさまざまな企業とスポンサーシップ契約を締結しています。
この記事では、Jリーグのスポンサーの概要やオフィシャルパートナー一覧、J1リーグのスポンサー収入ランキングを詳しく紹介します。
この記事を読んでわかること
「Jリーグのスポンサーってなに?どんな企業がスポンサーをしてるの?」という方必見! 当記事では、Jリーグのスポンサー制度をわかりやすく解説します! オフィシャルスポンサーや2023年のスポンサー収入ランキングも紹介! Jリーグのチームや選手以外のちょっとしたマメ知識を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください! 当サイトでは、J3の最新ニュースや注目情報を随時発信中です。ぜひ、他の記事もご覧ください。 |
Jリーグのスポンサーとは?
Jリーグのスポンサーとは、Jリーグと企業がスポンサーシップ契約を締結し、Jリーグは企業の宣伝、企業はJリーグへスポンサー料を支払う仕組みのこと。
Jリーグの開幕以降、スポーツにおけるスポンサーシップの在り方が、スポーツ興行を広告媒体とみなして協賛する「スポンサーシップ」から変化しています。
近年は、スポーツ団体と企業のお互いの課題を解決しあう存在および双方で手を取りあいスポーツを通じて社会と連携する「パートナーシップ」へ変化している状況です。
Jリーグオフィシャルパートナーから得られる協賛収入や事業サービスはJリーグで一元管理されており、配分金や一律化したサービス、商品などを提供する形でJクラブと協賛メリットを共有しています。
Jリーグからオフィシャルパートナーへは、広告掲示や選手肖像、リーグロゴ、クラブエンブレムなどのプロパティ利用の許諾、試合会場でのプロモーション活動実施のメリットを提供しています。
Jリーグのスポンサー収入は、入場料収入と並ぶ主要な事業収入です!
Jリーグのオフィシャルパートナー一覧
Jリーグ(2024シーズン)のオフィシャルパートナー一覧は下記のとおりです。
Jリーグトップパートナー/Jリーグタイトルパートナー
明治安田生命保険相互会社
Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー
DAZN Japan Investment 株式会社
Jリーグトップパートナー
- 株式会社アイデム
- ルートインジャパン株式会社
- イオンリテール株式会社
- 株式会社NTTドコモ
- 株式会社コナミデジタルエンタテイメント
- いちご株式会社
リーグカップパートナー
ヤマザキビスケット株式会社
スーパーカップパートナー
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
Jリーグオフィシャルエクイップメントパートナー
- アディダスジャパン株式会社
- 株式会社モルテン
スポーツ振興パートナー
独立行政法人日本スポーツ振興センター
Jリーグオフィシャルチケッティングパートナー
ぴあ株式会社
JリーグオフィシャルECプラットフォームパートナー
楽天グループ株式会社
Jリーグオフィシャルテクノロジーパートナー
NTTグループ
Jリーグサポーティングカンパニー
- 朝日新聞社
- LINEヤフー株式会社
- デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社/デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
- 株式会社IMAGICA GROUP/株式会社フォトロン
- データスタジアム株式会社
- サントリーウエルネス株式会社
- TikTok Japan
- 株式会社ニコン
- A.T. カーニー株式会社
スポーツ振興くじ販売代理
楽天グループ株式会社
Jリーグ気候アクションパートナー
- NTTグループ
- 明治安田生命保険相互会社
- 丸紅新電力株式会社
- 株式会社ユーラスエナジーホールディングス
- 日本自然エネルギー株式会社
- 株式会社エスプールブルードットグリーン
- KPMGコンサルティング株式会社
【2023年度】J1リーグクラブのスポンサー収入ランキング
J1リーグクラブ(2023シーズン)のスポンサー収入ランキングを紹介します。
- 浦和レッズ:42億2,300万円(前年比+1億7,500万円)
- 川崎フロンターレ:34億5,200万円(前年比+2億1,700万円)
- FC東京:28億3,600万円(前年比+2億7,700万円)
- セレッソ大阪:27億4,100万円(前年比+4億5,700万円)
- 名古屋グランパス:27億3,800万円(前年比-9億9,900万円)
- 鹿島アントラーズ:24億1,800万円(前年比-1億9,000万円)
- ヴィッセル神戸:24億900万円(前年比+2億6,300万円)
- 横浜F・マリノス:22億2,200万円(前年比+3億5,600万円)
- ガンバ大阪:21億8,800万円(前年比+1億円)
- 京都サンガF.C.:19億9,700万円(前年比+9,900万円)
- 北海道コンサドーレ札幌:19億3,300万円(前年比4億4,500万円)
- サンフレッチェ広島:18億6,400万円(前年比+1億6,200万円)
- 横浜FC:15億2,800万円(前年比+2億9,800万円)
- アルビレックス新潟:12億3,300万円(前年比+3億500万円)
- サガン鳥栖:9億8,200万円(前年比-6,400万円)
- アビスパ福岡:9億3,600万円(前年比-2億6,600万円)
Jリーグのスポンサーに関するよくある質問
Q.Jリーグクラブのスポンサー収入は毎年変わる?
Jリーグクラブのスポンサー収入はパートナーシップ契約により、毎年変わるケースが一般的です。
Q.Jリーグのタイトルパートナーはいつから契約している?
Jリーグのタイトルパートナーである「明治安田生命保険相互会社」は、2015年度から契約しています。
Q.Jリーグのスポンサー料はいくら?
Jリーグのスポンサー料は、メインスポンサーが「年間5億〜10億円」で、オフィシャルスポンサーが「年間1億〜5億円」です。